映画『ゲゲゲの女房』

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11月20日(土)全国公開!

【作品情報:解説】何があっても、何がなくとも、共に歩んでいく―。心温まる 夫婦創世記 が誕生。

今や日本を代表する漫画家水木しげるが、まだ無名時代から、半世紀以上の間、苦楽を共にした妻・布枝が二人の生活を綴った自伝エッセイ「ゲゲゲの女房」。この原作をもとに、お見合いから5日後、水木しげると布枝のぎこちなく始まった結婚から、”夫婦“になるまでの歩みを丁寧に紡ぎ上げた映画『ゲゲゲの女房』。どんなに貧しくとも、時代に抗らうことなく、ただひたすら漫画を描き続けた水木しげる、そしてそばにいた妻・布枝。

ひとつ屋根の下、お互いが「ありのまま」の生き方で歩み、時、言葉を重ねることで、”よく知らない人“がいつしか”いつも隣にいる人“となり、そしていつしか”夫婦“になっていく。 それは、苦しさや歓びを共にし、お互いを受け入れ、信じることができた時にうまれる関係性。 昭和の懐かしい風景と共に紡がれていくしげる・布枝の姿は、観る者の心を柔らかく包み込み、誰かと共に生きることへの問いを、温かくも力強く投げかける―。

※ゲゲゲとは、水木しげるの幼き頃のあだ名。
「しげる」がうまく言えずに「げげる」になって、あだ名は「ゲゲ」。『ゲゲゲの鬼太郎』の「ゲゲゲ」の由来である。

昭和の時代の懐しい風景と逞しく生きる人々の姿とともに、あの妖怪たちが愉快に動き出す!

本作の原作である「ゲゲゲの女房」は発行部数40万部を突破し、本作と同時に企画がスタートした同小説原案のNHK朝の連続テレビ小説も高視聴率を記録し、好評を博している。

しげるの妻・布枝を演じたのは、高い演技力を評価される吹石一恵。昭和の貧しい時代にたくましく生きる姿を瑞々しく凛と演じきった。鬼才として名を馳せる水木しげるに扮したのは、舞台、映画、ドラマで脚本家、演出家としても活躍し続けている宮藤官九郎。飄々と漫画を描き続けるその佇まいも、宮藤と水木しげるが同じ”物を創る人間“だからこそ醸し出せたものに違いない。

監督は、『私は猫ストーカー』で絶大な評価を得た鈴木卓爾の長編2作目。水木しげる作品のように、日常に潜む妖怪を愉快に登場させ、夫婦のゆっくりとした歩みに、明るみを加え、独特の世界観を生み出した。また、「墓場鬼太郎」「悪魔くん」などの原画制作、その原画がアニメーションになる贅沢な演出も楽しみの一つである。

テーマソング「ゲゲゲの女房のうた」を監督自らが作詞、鈴木慶一が作曲。撮影はたむらまさき、美術は古積弘二が手掛け、戦後、昭和の懐かしい風景などもみごたえあるものとなっている。

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© 2010 水木プロダクション/ 『ゲゲゲの女房』製作委員会